自律神経と血流と冷えのお話し

先日、【交感神経の興奮で冷え性やギックリ腰に!?】とのブログを書きました。その中で、交感神経が緊張すると、血流が悪くなると書きましたが、その仕組みについてのお話しをさせていただこうと思います。

自律神経には、大まかには交感神経と副交感神経に分類されます。

交感神経は主に『闘争と逃走』の時に働くと言われていますが、活動的な時に働きます。

運動して筋肉、骨格を動かす時や日中の仕事をする時などですね。

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一方、副交感神経は主に『摂食と生殖』の時や『休養と消化』の時に働くと言われています。食事の時や、夜寝ている時ですね。

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小・中学生が集会の時にフラッと倒れてしまう子がいますが、これは子供は交感神経の働きが未熟な為に起きる事です。

座っている(リラックスしている)状態から急に立つと、血液が足元に降りてくる為、頭や脳への血流が不足してしまいます。この時に交感神経がしっかり働けば、手足等の末梢の血管を収縮させ、脳へ血液を送ることが出来ます。逆に交感神経の働きが弱いと脳へ血液を送る事が出来ずにフラッと倒れてしまうのです。

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反対に、交感神経が働き過ぎている状態だと、末梢の血管を収縮させ続けてしまうことになるので、血流が悪くなり冷え性に繋がってしまうのです。

先日のブログでは、高過ぎる入浴温度は交感神経を興奮させてしまうので、冬場でも40℃くらいを目安にとも書きました。

お湯の温度が42℃を超えると身体への刺激が強すぎて交感神経が興奮してしまいます。そうすると末梢の血流が悪くなり、お風呂上がりに冷えやすくなってしまいます。

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38℃〜40℃のお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が優位になる為、末梢の血流も良くなり湯冷めもしにくくなります。

度々ギックリ腰をやってしまう方や、手足の冷えが気になる方は入浴方法を工夫してみましょう☆

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